まず結論
目標は、気合いを書くものではなく、日々の行動を選びやすくするためのものです。
良い目標は、何を目指すのか、いつまでに、どの状態なら達成と言えるのかが分かります。悪い目標は、言葉は前向きでも、行動に落とせません。
良い目標の条件
目標を作るときは、次の4つを確認します。
- 具体的である
- 期限がある
- 達成状態が分かる
- 日々の行動につながる
たとえば「仕事を頑張る」は目標として弱いです。「今月中に、担当案件の進捗共有を週1回から週2回に増やし、上司からの手戻りを減らす」のように書くと、行動が見えます。
目標を行動に落とす
目標を立てたら、すぐにTODOへ分解します。
成果から逆算する
まず、達成状態を考えます。そのうえで、達成のために必要な行動を洗い出します。
目標: 月末までに議事録の品質を上げる
行動:
- 会議前にアジェンダを確認する
- 会議中に決定事項とTODOだけは必ずメモする
- 会議後30分以内に共有する
週次で見直す
目標は立てっぱなしにせず、週に1回見直します。予定通り進んでいない場合は、目標を責めるのではなく、行動を変えます。
チーム目標と個人目標
仕事の目標は、自分だけで完結しないことも多いです。チームの目標と自分の役割をつなげて考えます。
「チームが何を達成したいのか」「自分はどの部分に貢献するのか」を言える状態にしておくと、優先順位を決めやすくなります。
よくある失敗
- 抽象的な言葉だけで終わる
- 達成状態が分からない
- 期限がない
- 行動に分解していない
- 目標が多すぎる
目標は、多ければよいわけではありません。今の自分が本当に行動を変えられる数に絞ります。
次にやること
いま持っている目標を1つ選び、「いつまでに」「どの状態なら達成か」「今週やる行動は何か」を書き直してください。行動が3つ以上ある場合は、最初の1つだけカレンダーに入れます。